暇人の日記保管庫

文字通りのアレです

『魔法科高校の劣等生』はなぜ爽快感に欠けるのか

http://d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/mobile?date=20140429§ion=1398810189

http://homusora.hateblo.jp/entry/2014/05/07/161358

此方の方々の考察を自分なりに参照しつつ

この作品とよく比べられる作品に『とある魔術の禁書目録』と『ソードアート・オンライン』があります

しかし、子細に読むと三者三様であることが(読んでる人には)解るかも

まず禁書は『上条さんのアンチテーゼとしての一方通行さん』と書けば解るように、曲がりなりにも主人公は正しいとされていません(だからこそ、最新刊のアレが成立する)
また『禁書の一区切りである上条さんの入院ネタ』で解るように上条さんはよくフルボッコにされる人です

SAOのキリトさんは、あくまで『ゲーム内では』と但し書きがつく人(リアルだとアニメ終盤な感じになる)

と考えると劣等生?の司波さんは『単にある一点以外は非の打ち所のない人が無双してる』ようにしか(作中を読む限り)見えませんね
ゲームなら、自分で動かせる爽快感がありますが、残念な事に、これは不特定多数の人が読む『小説』です
そういうのが好きな人はたまらないのでしょうが、僕はあんまり(;´д`)



魔法科高校の劣等生〈1〉入学編(上) (電撃文庫)

魔法科高校の劣等生〈1〉入学編(上) (電撃文庫)