暇人の日記保管庫

文字通りのアレです

カラシュンの魂百まで

逆襲の頃からこんな事してたんだね

と学会とトンデモ本part11より
506:02/05(土) 22:32 [sage]
唐沢俊一から栄誉ある”デロデロ小説”の称号を与えられてしまった
佐藤有文の「骨なし村」を図書館で見つけ、今借りている。

自慢話になっちゃうかもしれんが内容に関して何か質問はある?

507:02/06(日) 12:33 [sage]
>>506
唐沢の書いてたことは妥当ですか?

508:506 02/06(日) 16:59 [sage]
>>507
鑑賞に堪えられないこともない短編もない訳ではないが、やっぱり件の「地底魔人ドグマ」は
トンデモと言わざるを得ない。でも、「リアル鬼ごっこ」よりかはずっとマシ。
トンデモ本の逆襲に書いてあった佐藤有文のプロフィールは「骨なし村」のあとがきのパクリ。

ビアズリーの下手糞な真似のアールデコタッチ”の挿絵と”単なる下手な絵”で
MAD動画を作ってニコ動にでもうpしたいのだが、そうすると古書業界が混乱するし・・・。

お伺いしますが皆さん、あの挿絵って見てみたいですか?
敢えてsage

509:02/06(日) 19:33 [sage]
そういうのはパクリとはイワンだろう

510:506 02/06(日) 20:08 [sage]
>>509
今手元に逆襲を持っていないのだが、「骨なし村」のあとがきに書かれている
佐藤有文の実体験に基づいた文章を、あとがきに書かれていることだと断らずに
唐沢がいかにも他の佐藤有文の本をいくつも集めて読んだ、私の見識による文章なんですよ、
と言った感じで”逆襲”に書いていたのがなんともカラサワらしいナ、と思ったんだが。

表紙イラストは「友田稔」、本文挿絵は”逆襲”にもある通り「安部律」と「亀井なをみ」。
下手な挿絵だって当時のマイナーな出版社の本によくある絵で、見ているうちに味わいが
出てくるかなと言った感じはするが、ヘタウマではないように思う。


ついでに書くと当該記事では唐沢俊一さん屈指のブーメラン文「ノンフィクション・ライターの小説論」が書かれているのだが、細かいのでこんなのも

以下引用
その他、この作者が脳を使わずに筆を動かしていると思わせる文章は随所にでてくる。
(小説の引用、中略)
世の中に、これほど前後矛盾した文章を平気で書くひともちょっといないのではないかと思われる。
引用終わり

とりあえず鏡見れば1人いますわな(--;)

トンデモ本の逆襲

トンデモ本の逆襲

骨なし村 (1977年) (カイガイ・ノベルス)

骨なし村 (1977年) (カイガイ・ノベルス)